<< 『壁を抜ける少年』の主題歌PV(MV) | main | 東京国際映画祭〜『ヤンヤン 夏の思い出』〜 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

at , スポンサードリンク, -

-, -, - -

東京国際映画祭〜遠い道のり〜

東京国際映画祭〜遠い道のり

またまた六本木に行ってきましたよ〜☆
というわけで、今回はあの『藍色夏恋(原題:藍色大門、Lanse damen)』の
桂綸鎂(Gui Lunmei)が主演した
『遠い道のり』を見てきました。

タイトル:『遠い道のり』
原題  :『最遙遠的距離』
     (2007、台湾、カラー、113分)
監督:林靖傑(リン・チンチェ)
出演:桂綸鎂(グイ・ルンメイ)、莫子儀(モー・ズーイー)
   賈孝國(ジア・シャオグオ)

備考:台湾では今年の11月2日から公開予定です。

(以下、ネタバレ注意)
会社の上司と社内恋愛をしながらも、
彼に愛されていないことに気付いているユン(桂綸鎂)。
前の住人宛に毎週届けられるカセットテープを聴いてしまい、
その響きに心を癒された彼女は、
やがて自分もその録音場所へと旅をすることに…。

恋に悩む女性と録音技師の少年、そして心に闇を抱えた精神科医の
心の交流を描いた作品。

都会の生活で味わう未練や孤独を癒す存在として、
台湾東部の自然音や風景を映し出しており、
自然の持つ雄大さや繊細さに魅了されます。

顔も名前も知らない相手なのに、同じ音を共有している…

ネット社会の現在では、SNSやメールを使えば
見ず知らずの他人とデータを共有しあうこともできるのに、
あえて「カセットテープ」と「郵送」というアナログツールが使われており、
そのことがかえって、会おうと思っても会えない距離感や、
それぞれ背負っている過去の未練を、
痛いくらい切なく描き出しています。。

台北の自宅にいるユンが、
録音技師のタン(莫子儀)と原住民の子どもたちの会話の音を聴いて、
にっこり微笑むシーンが、すごく良かったですね。

職場にいても、自宅にいても、スクーターに乗っていても
いつも聞いているのは、タンが送ってくれるテープ。
癒されている感がすごく出ていて、見ててほのぼのしてしまいました。

精神科医のツァイ(賈孝國)もいい味出しています。
最初のほうはちょっとアブなそうな雰囲気でしたが、
台東に出かけて、「熱線你和我」を歌うあたりから、
急にコミカルになっていきましたね。。

きのう紹介した「壁を抜ける少年」はラストが切なかったですが、
こちらはラストで少し、彼らの未来が見えた気がして、
救われたような気がしました。

内容とは関係ありませんが
グイ・ルンメイってなんとなく
八塩圭子に似てますよね〜
この映画だと、昔の宮沢りえにもちょっと似てる気がしましたおてんき

今年の東京国際映画祭で見た台湾映画の新作は
どちらもなかなか見応えがありました楽しい
侯孝賢や蔡明亮、アン・リーといった世界的な監督だけでなく、
次の世代の監督たちもきちんと育っているのはうれしいですね。。。

at 07:04, shun2007, 映画

-, trackbacks(0), - -

スポンサーサイト

at 07:04, スポンサードリンク, -

-, -, - -

trackback
url:http://feel-asia.jugem.jp/trackback/20